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モルス・プリンシピアム・エスト()は、フィンランドのメロディック・デスメタルバンドである。バンドの中心メンバーであったヨリ・ハウキオが脱退した2006年以降、ギタリストの入れ替えが激しい。 バンド名は、ラテン語で、「Death is just the beginning.(死は始まりに過ぎない。)」の意味〔『Reberation = Termination』日本盤ライナーノーツ〕。'')は、フィンランドのメロディック・デスメタルバンドである。バンドの中心メンバーであったヨリ・ハウキオが脱退した2006年以降、ギタリストの入れ替えが激しい。 バンド名は、ラテン語で、「Death is just the beginning.(死は始まりに過ぎない。)」の意味〔『Reberation = Termination』日本盤ライナーノーツ〕。 == 略歴 == 1999年にヨリ・ハウキオ (G,Vo)、ヤルコ・コッコ (G)、トニ・ニュメリン (Key)を中心に結成。その後、ミッコ・シッポラ (Ds)が加入。ベーシストが不在であったが、活動を本格化する。2000年に、それまでボーカリストを兼任していたヨリ・ハウキオがギター専念のため、ボーカリストとしてヴィレ・ヴィライネン (Vo)が加入。翌2001年に2年間不在だったベーシストとしてテーム・ヘイノラ (B)が加入。また、同年に、一度ヤルコ・コッコがバンドを解雇されたが、元の鞘に納まったとのこと。 2002年にリスナブル・レコードとアルバム3枚分の契約を結ぶ。2003年に1stアルバム『Inhumanity』をリリースしデビュー。1stアルバムリリース後、トニ・ニュメリンが脱退しヨーナ・クッコラ (Key)が加入し2005年に2ndアルバム『The Unborn』をリリースした。 2006年に3rdアルバム『Liberation = Termination』をレコーディング。レコーディング後、バンドの中心メンバーで、それまで楽曲のほとんどを作曲していたのヨリ・ハウキオが脱退する。脱退の原因は、ヨリがバンドをビジネスとすることにストレスを感じるようになったためで、リスナブル・レコードとの契約が満了したことを区切りに脱退した〔。後任として、カーリ・クイスマ (Rhythm G)が加入した〔。2007年に3rdアルバム『Liberation = Termination』をリリースした。リリース時点で既にヨリ・ハウキオは脱退していたが、クレジットには、ヨリ・ハウキオの名前は記載された。また、このアルバムにミッコ・シッポラは参加しておらず、全てのドラムパートは、マルコ・トンミラによって演奏されている。 2007年4月に、バンド活動への熱意が無くなったとしてヨーナ・クッコラが脱退した〔。また、ヘイトフォームのギタリスト、トミー・ライスト (G)が加入した〔。これらに併せて、今後はキーボードなしで活動していくこと、ヤルコ・コッコは、今後ライブには出演せず、スタジオのみで活動すると発表された。 2008年8月に、カーリ・クイスマが脱退し、トミー・ライストと共にヘイトフォームで活動しているトム・ガーディナー (G)が加入した〔。のちにヴィレ・ヴィライネンは、カーリはフルタイムメンバーの形式をとっていたが、ほとんどセッションメンバーに近い状態だったと語っている〔。翌2009年3月にトムが僅か7ヶ月で脱退し、後任としてカレ・アールトネン (G)が加入した〔。その後、同年にはオリジナルメンバーの一人で、2007年からは、スタジオのみ参加となっていた、ヤルコ・コッコも脱退した〔。ヤルコ・コッコの脱退で、結成に参加したメンバーは全員脱退してしまった〔結成後すぐに加入したミッコ・シッポラが最古参メンバーということになる。〕。後にヴィレ・ヴィライネンは、ヤルコがスタジオ参加のみと発表されて以降、ヤルコがバンド活動に携わったことはなく、ほとんど解雇の形で脱退してもらったと語っている〔。 2011年3月に、トミー・ライスト及びカレ・アールトネンの2名が脱退〔。2名の脱退は、両人にそれぞれメインのバンドがあり、そちらでの活動に専念するためであった〔。バンドはギタリストをインターネットで募集〔。約200人ほどの応募があり、4月末にイギリス人ギタリスト、アンディ・ギリオン (G)が、9月末にはニュージーランド人ギタリスト、アンドヒ・チャンドラー (G)〔通常、Andheはアンデュと書かれるが、モルス・プリンシピアム・エストの活動においては、アンドヒという発音で行うことにしたのとこと〕が加入した〔。 2012年4月末、ドイツのAFMレコードと契約したことが発表された。同年12月、5年ぶりに4thアルバム『...and Death said live』をリリース。2013年、アメリカのオリジンがヘッドライナーの『Extreme Death Feast Vol.1』で初来日〔http://www.facebook.com/pages/Extreme-Death-Feast/ 2013年4月27日閲覧。〕。 2014年元日、5月より5thアルバムのレコーディングに入ることが発表された〔https://www.facebook.com/MPEofficial/posts/10151950027713381?stream_ref=10 (2014年1月1日) 2014年1月13日閲覧。〕。また、1月中ごろアンドヒ・チャンドラーの脱退が発表された〔https://www.facebook.com/MPEofficial/posts/10151974687078381?stream_ref=10 (2014年1月12日) 2014年1月13日閲覧。〕。脱退の理由は、アンドヒが個人的な事情でニュージーランドに帰国しなければならなくなったためであるとのこと〔。この発表に合わせて、フランス人ギタリスト、ケヴァン・ヴァーレイ (G)の加入が発表された〔。ケヴァン・ヴァーレイは、既に2013年の日本ツアーやヨーロッパツアーで、アンドヒ・チャンドラーの代わりにセッションとして参加していた〔。同年12月、5thアルバム『Dawn of the 5th Era』をリリース。ヘッドライナーとして来日公演を行う。 2015年8月には6thアルバムの制作に入ることが発表された〔http://www.morsprincipiumest.com/ 2015年12月13日閲覧。〕が、12月には前年に加入したギタリスト、ケヴァン・ヴァーレイの脱退が発表された〔https://www.facebook.com/MPEofficial/posts/10153532777918381 2015年12月13日閲覧。〕。後任はまだ決まっておらず、まずは6thアルバム制作に注力するとバンド側は発表している〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モルス・プリンシピアム・エスト」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mors Principium Est 」があります。 スポンサード リンク
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